葬儀の常識!前田の日常

宗教にとらわれない方法も増えてきている

2018年07月30日
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日本で執り行われることが多い葬儀のやり方としては仏教形式が主流です。しかし、神道やキリスト教形式で行われる場合も少なくありません。故人の信仰によって行われることが多く、亡くなられた方が信じていた信仰によって魂が救われるように、通夜・告別式・法事が行われることが一般的です。

しかし昨今では無宗教の方法も増えてきました。自由葬と呼ばれ、読経や焼香を行う形ではなく、音楽や花によって亡くなった方を送る形をとるようになっています。故人の愛した音楽や花を使った方法で、亡くなられた方が特に何も信仰していない場合や、宗教にとらわれることなく送ってほしいと希望がある場合に行われることが多いといわれている方法です。

単純に自由葬をとるだけではなく、仏教や神道との折衷方法をとるところも少なくありません。亡くなられた方が希望するやり方と、遺族の希望するやり方を折衷する形をとる場合や、亡くなられた方の以降によって執り行われることが多いです。

寺の檀家として登録している場合には、亡くなられた方の意向だけではなく、住職と相談して納得できる形をとることが大切となるため、業者に相談する前に、住職と相談してから実施しましょう。



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