葬儀の常識!前田の日常

葬儀でお悔みの言葉を伝えるときのマナー

2018年12月15日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

通夜や葬儀に参列して喪主や遺族と言葉を交わす機会があれば、お悔みの言葉を伝えなければなりません。普段の生活ではなかなかこのような機会がなくどのように伝えればよいのかよくわからないという人が多いかもしれませんが、文例やマナーを事前に確認しておけば余裕を持って対応することができるようになるはずです。

代表的なお悔みの言葉には、「ご愁傷さまです」や「ご冥福をお祈りします」といったものがあります。通夜や葬儀で喪主や遺族は参列者に挨拶しなければならないため、一人一人と長く話せる時間はありません。従って少し短いのではないかと思うかもしれませんが、このような言葉を伝えるだけで十分です。

またマナーとして、故人の死因などを詳しく尋ねないようにしましょう。遺族の悲しみをさらに深くしてしまうことになってしまいます。さらに忌み言葉も避けなければなりません。忌み言葉には、「たびたび」や「いよいよ」といった重ね言葉の他に、「再び」や「追って」といった同じことを繰り返す意味を持つ言葉も含まれます。悪いことが繰り返すことを予感させる言葉であるためです。この他にも「死ぬ」や「生きる」といった生死を表す言葉も避ける必要があります。



葬儀の常識!前田の日常 Copyright(C)www.maedanonitizyo-sogi.net All Rights Reserved.