葬儀の常識!前田の日常

基本知識として把握しておきたいお焼香のマナー

2019年10月18日
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葬儀参列時に慌てないためにも、基本知識としてお焼香のマナーを知っておくことです。自分の順番が来ても前の人のまねをすれば大丈夫と考えていても、いざ前に出ると前の人の行動を見たのにやり方に戸惑うことになります。

親指と人差し指と中指、基本的には右手のこの3本の指を使う抹香を摘まみますが、たくさんとる必要はありません。摘まんだら今度は自分の目の高さあたりまで上げて、香炉へと今度は指をこすりつつ落とします。1回だけということもありますが、大体は2回から3回くらいは行うことが多いです。

現代の会場のスタイルとしても立礼焼香はとても多いですが、ほかにも回し焼香や座礼焼香もあります。焼香のやり方に違いがあるのは、葬儀の様式であったり、会場の規模なども関わるためです。セレモニーホールなどは椅子席ですから、ほとんどが立礼焼香なので、畳の上に座り立ち上がる際に足がしびれて立てないトラブルもありません。

椅子席の式場で行われるほとんどは立礼焼香であり、1人1人順番で焼香をして行くので、自分の順番になったら祭壇へと進みます。いきなり焼香をはじめないで遺族への一礼をして、祭壇を見据えてまた一礼です。抹香を摘まみ焼香をしますが、それぞれの宗派ごとの焼香の作法に従い行います。



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