葬儀の常識!前田の日常

食事やお供えもののマナーやルールを知ろう

2019年12月27日
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葬儀のマナーやルールは、喪主や遺族関係者のみならず、会葬者も恥知らずにならないように知っておきましょう。例えば、食事については、通夜ぶるまいの料理は親族や会葬者の数を概ね算出し、その7割を目安にオードブルなどを用意します。

精進落としは、通常1人1席を設けるため、1人あたりの費用として精進落としのほうが通夜ぶるまいよりも高くなります。精進落としについては、1時間半程度を目安にしてお開きにしましょう。献杯の音頭は、親族代表者に依頼しておき、遺族は食事が一段落したら、なるべく1人1人の席を回り、挨拶をしましょう。

通夜ぶるまいに関しては行わない地域もありますし、控え室にお膳を運び、お勤めのお礼をかねて僧侶と話すケースもあります。お酒もふるまうので、なるべく酔いつぶれないように、常識あるふるまいを意識しましょう。時間の都合もあるでしょうが、喪主に声をかけられたのなら、顔だけは出しておきましょう。

お供えについて、枕飾りの場合には浄水、枕飯、枕団子などを用意します。法要や供養などでは、お供え物として故人の好物を持参したり、供えるのがいいでしょう。会葬者がお墓参りにおいて持ち寄る際には、必ず食べ物は持ち帰り、線香やろうそくの火の始末をしましょう。



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