葬儀の常識!前田の日常

宗派によってお葬式の様式がことなります

2017年12月27日
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日本に住む多くの国民のかたは仏教徒です。仏教とひと言で言っても様々な宗派があり、宗派ごとに個性というか特徴があります。葬儀様式などは特にその個性がはっきり出る時です。普段から自分の宗派に関しては知識を持っていないと、お葬式やお通夜、告別式の時になって慌てることがあります。

ご家族やご親族がお亡くなりになった際に、初めて自分の宗派を意識したというかたも少なくありません。自分の家系が真言宗の場合、当然真言宗のお寺の僧侶のかたにお葬式に来ていただいてお経をあげていただくのが通例です。

お経の内容には宗派の特徴がでます。お経の長さなどの違いもあります。そのあたりはお葬式を催す前に僧侶のかたとお話をすることによって事前確認ができますし、また葬儀業者のかたであれば宗教的な特徴も把握されている方が多いので、遠慮せずに積極的にご不明な点は訊ねてみましょう。普段から宗派に関しての知識を持っていれば、いざというときに慌てて知識を集める必要はありません。お葬式の知識や準備の必要性はある日突然訪れることが多いので、普段からの心掛けが必要であるということです。仏教の知識や宗派の特徴に関しては専門書籍もたくさん発行されていますし、インターネット上にも専門性の高い情報サイトがたくさんアップされていますので、気軽にアクセスして少しずつ知識を深めていくことをお勧めいたします。お葬式やお通夜の場は、故人を送る大切な儀式ですが、自分の宗教に関して意識を深める意味もあるということです。



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