葬儀の常識!前田の日常

忍耐な時間が要求される時代が来るかも

2019年06月23日
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葬儀を行う場合、今の時代ではどこかの葬儀社の葬儀場を使う場合が当たり前になっています。ところが今は少子高齢化社会だし、これからはますますその少子高齢化社会が進行するともいわれます。それのためにすでに大都会の一部地域などだと葬儀をしようとしても予約が満杯な状況が慢性化してきているといわれます。

そうなると空き枠が出るまで忍耐強く待たないとならなくなります。さらに注意しないとならないのは空き枠は葬儀場だけの問題ではありません、葬儀を行うには儀式をしてくれるお寺の住職さんがいないと通夜は成り立ちません。

告別式となると、この2つにプラスして遺体を火葬してもらえる火葬場の3つが同時に空き枠にならないと成り立ちません。そんなことから一部地域では苦肉の策として空き枠がない近くにある火葬場をあきらめて、遠方の火葬場まで搬送する事態になっている場合もあります。

なお火葬場の予約はご遺族ではなくて葬儀社スタッフが行うので、ご遺族は基本的に自分でどうすることもできません。いずれにしても状況次第ではこれまでのように近くの最短距離で最小限の時間で通夜と告別式を済ませて終われないと覚悟しないとならず、葬儀が終わるまでに数日以上かかるか、どこか遠い場所を選ばざるを得ないかのどちらかを想定しないとなりません。



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