葬儀の常識!前田の日常

マナーを守ってお悔みの言葉を伝えよう

2019年09月29日
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葬儀に参列したときは、喪主や遺族の方に挨拶をします。このとき頭に入れておきたいのは、遺族の方は大切な家族を失って気落ちしているということです。マナーを守らずにあいさつをしてしまうと、お悔やみの気持ちを伝えるつもりが、逆に遺族の方を傷つけてしまうことになるかもしれません。

言葉をきちんと選んだ上で、マナーを守ってあいさつすることが大切です。参列者が遺族の方にあいさつするときは、お悔みの言葉をシンプルに短く伝えるのが基本です。もちろん、あいさつをした後で病状や死因を尋ねるのはマナーに反しています。

余計なことは一切聞かず、シンプルな言葉で端的に伝えるようにしましょう。また、お子さんを亡くしたご家族に対して子どもの話をしたり、笑顔を見せて挨拶することも避けなくてはいけません。そしてもう一つ頭に入れておきたいのは、忌み言葉や重ね言葉を避けることです。

死を連想させる言葉や、重ね重ね、たびたびといった言葉を使わないように、あいさつをするときは細心の注意を払いましょう。さらに、宗教によって使ってはいけない言葉がありますので、この点も頭に入れておくと安心です。

もしも挨拶に迷ったときは、あらかじめ葬儀に参列するときのあいさつ文例に目を通しておくと参考になりますし、大きな失敗することがありません。



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