葬儀の常識!前田の日常

葬儀をするときに気になるお布施の存在

2020年10月09日
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両親などが亡くなったときに葬儀をすることになりますが、喪主として対応するときにお布施の存在が気になる筈です。お布施はお勤めしてくれた僧侶に対してお礼として渡すお金になりますが、感謝の気持ちを伝えるための存在でもあるので、金額が決まっていません。

僧侶自身に直接聞いても多くの場合はお気持ちでと返答されてしまう可能性が高いので、事前にお布施の相場を把握しておいたほうが安全です。葬儀でお布施を渡す場合は、お通夜や告別式での読経と火葬のときの読経を含めたお礼をする必要があります。

複数回に分けてお布施を渡すと僧侶の負担になりますから、1回ですべての分を渡すのが大切です。地域によっても考え方に違いがありますが、大体は50万円から30万円程度はお布施と用意するのが相場になってきます。

お布施は金額が決まっていないだけに余りにも少なすぎてもマナー違反になってしまいますから、菩提寺との関係を考えれば相場に近い金額を用意しておいたほうが安心です。お布施に不安がある場合は利用する葬儀会社に相談をしておくと、負担が少ない状態でお布施を渡せる可能性もあります。戒名などで戒名料が発生することもあるので、お布施以外にもいろいろと業者側に相談をしておくのが大切です。



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