葬儀の常識!前田の日常

ほとんどブラックであれば問題ないといわれている

2017年08月22日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀に参列する場合、アクセサリーや小物はできれば避けることが基本とされています。但し、男女とも許されているのは結婚指輪です。結婚指輪はしていても問題視されませんが、結婚指輪と婚約指輪が一緒になっている場合、場にそぐわない華美な印象を与えてしまう可能性もある為、宝石がついていれば外して参列しましょう。

男性のネクタイピンやカフスも身に着けることを避けてください。バッグや靴にいたるまで全てブラックでそろえることが礼儀です。ただし、本真珠が付いているアクセサリーであればよいとされています。真珠あるいはジェットと呼ばれる黒い宝石があしらってある地味なアクセサリーを身につけることはよいといわれているため、冠婚葬祭用に用意している人も少なくありません。

なお、ジェットと呼ばれる宝石以外にもブラックオニキスや黒珊瑚と呼ばれる物であれば問題ないとされています。ネックレスは一連で長すぎない物、指輪やピアスや一粒だけで金属や宝石の飾りが付いていない物を身につけましょう。

淡水パールはあまりよい印象を与えない場合もある為、アコヤ真珠のみがよいとされています。アコヤ真珠でも黒真珠の場合には、文句なく葬儀のときに身に着けられる宝石です。なお、厳粛な場となっているため、香水や香りの強い物を身につけることも避けましょう。

あくまでも亡くなられた方を悼む場である以上、参列している人に不快な印象を与える物を身に着けることは避けてください。



葬儀の常識!前田の日常 Copyright(C)www.maedanonitizyo-sogi.net All Rights Reserved.