葬儀の常識!前田の日常

具体的な話し合いと情報収集は早目が鍵です

2016年08月04日
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葬儀の形も多種多様なものとなり、それぞれのニーズに応えられる様になっています。一般葬から家族葬、直葬に密葬と選択肢も多くありますが、何より細部に渡るまで好きな様に決めて行く事も可能なのが特徴です。けれど、一方で、その利点を活かすことが出来た人というのは少ないと言って良いかもしれません。葬儀に関して事前に用意や準備をしている人が少ないこと、生前に話し合って決めていても、いざという場面に遭遇した際、親戚や身内の中から思わぬ反発が出てしまうこともあるからです。

本人の意思を尊重することも大切ですが、やはり葬儀は残された人の為に行われるという側面もあるので、参列者となる家族や身内の考えも含め、十分に生前から話し合っておくことが大切です。また、まだ大丈夫、もう少し経ってから考えようと先延ばしにしてしまうと、ある日突然、決断を迫られるということになりかねません。余裕を持って、最期を送り出してあげること、そして残された家族の負担を減らすためには、どこで行うのか、誰に頼むのか、予算はどうするのかといった具体的なことをある程度決め、情報を集めておくことも大切です。

その場その場で物事を決断していくのは、思った以上に大変ですから、準備は早めに始めるのが得策です。



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